2011/09/27

DESIGNEAST 02 に行ってきました。

人通りの多い表参道「なんかこの人見たことある、すごく親近感あるな〜」と凝視。お互い。で、「やんぎ!」「さっちん!」って感じで10年ぶりの驚きの再会シーンがあったのがちょうど3年前。

そのやんぎ、柳原くんが若手のデザイナーが集まってイベントをやるから
大阪に帰っておいでと誘われたもののなかなかタイミング悪くて行けなかった。
いつか行ってみたいなと考えてたイベント、DESIGNEASTが大きく育ってるのをあれからずっと見ていて、今回初参加してきました!


  • 新しいプラットフォーム。
3回目になるイベントのテーマは”周縁と中心”。テーマは高尚でうまく紐解けないけど、そもそもイベントは「世界のEAST・大阪から、デザインと都市の新たな可能性を見いだす、そんな場所をデザインすること」という思いを中心とした実行委員の周囲に仲間が増えて作られているイベント。

それは協賛ではなく、協力というカタチで一つ一つのパーツが組まれている。
だからすごく新しいなと思ったのが、関係者のヒエラルキーが見えなかったこと。
実行委員の中でも上下見えないし、スピーカーをすごく持ち上げて神様的にする雰囲気も無く、とてもフラット。

柳原くんと話していると「◯◯に声をかけて•••」「◯◯が協力してくれて•••」とか、、、実行委員の一人一人がイベントの趣旨を時間かけて、国内のみならず海外のデザイナーにまで伝え共鳴した仲間をを増やしていったプロセスがわかる。
結果、イベントに賛同した仲間が、それぞれの持ち場で軸だけはぶれず、好き勝手やっていていい感じの個性を出していた。あんな巨大なイベント、全部まとめようと思ったら大変、学生ボランティア含めそれぞれに責任を持ってもらって、リスペクトし、対等にあるということがすごく重要なんだろうな。

なるほど「プラットホームを作ってるねん」と言うのはこういうことか。

  • おいしい空間
1回目のイベントを見たCCOの代表者がウチでやらないかということで名村造船所跡地CCOでやることになったそうだ。
経済産業省から「近代化産業遺産」に認定されたという巨大な造船所の廃墟は甲子園球場を上回る4万2千平方メートルという敷地を持っている。

4階建ての建物の最上階は、昔、原寸大の船の設計図を書いていたという
柱が無い体育館もビックリな空間で、E&Yによる「edition HORIZONTAL」展が行われており


3階はセミナー会場で、終わった後スピーカー達とちょっと一杯という感じのbarと清水さんの「静物」展

2階は図面と材料を買って家具を作ることができるというworkshopスペースと気さくな大阪のオバちゃんがやっている建築書籍で有名な本屋さん、雑貨屋さん、エスニックな匂いを出すフードコーナーなどがある。

グランドフロアは食料品&雑貨販売、テーブルに植わってるバジルをご自由にお使いくださいと言うピザ屋にキレイな姉さんが対応するバーカウンターand DJブース。

こんな色っぽい雰囲気なのに、失敗したことがあった。
正直、知り合いが柳原くんだけで飛び込んだ感があり、不勉強な上、緊張してしまってアウェイな感じが否めなかった。次は一緒に楽しめる人と連れ立ってビールでも飲みながら大阪ネイティブ風にあちこちの人に馴れ馴れしく話して?、、、ダラダラ過ごしたいと思う。 これを読んでる皆さん一緒に行こう!笑。

柳原くんには突然の訪問&忙しい中にも関わらず、会場をいろいろ案内してもらい
実行委員の皆さんにも紹介してもらった。
ホントにありがとう、みんな笑顔で楽しみ満載のデザインおもちゃ箱イベントでした。
すごいね、イーストの未来は明るい、ますます面白くなりそう!

DESIGNEAST
大阪に「国際水準のデザインが生まれる状況をデザイン」
するべく2009年より始動したデザインイベント。
関西を拠点とする若手デザイナーが発起人となって立ち上がった。
昨年の来場者数は3日間で約2500人。

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